WinActor よくあるご質問

シナリオを決まった日時で自動起動する場合、Windowsのタスクスケジューラを使用する方法がございます。

下記にタスクスケジューラでシナリオ実行を設定する際の手順の例を記載します。
①「メインメニュー画面 > 設定 > 起動ショートカット作成」から、
　　起動ショートカット作成画面を開き、実行したいシナリオを選択し、実行タブの"起動後に実行"にチェックを入れる。
②起動ショートカット作成画面の"作成"ボタンを押下し、保存ダイアログの「ファイルのタイプ」でVBSファイルを選択し、
　　VBSファイルを作成する。
③タスクスケジューラで作成したVBSファイルを指定し、タスクスケジューラでタスクを作成する。

※タスクスケジューラからのシナリオ実行する際の注意事項

タスクスケジューラのタスク作成の詳細設定で、「ユーザーがログオンしているかどうかにかかわらず実行する」を選択して登録した場合、作成されたタスクはバックグラウンドで実行されます。
WinActorはバックグラウンドの実行では処理を行うことが出来ないため、アプリケーションが起動できず、シナリオ実行を行うことが出来ません。
タスク作成時には「ユーザーがログオンしているかどうかにかかわらず実行する」にはチェックを入れないようお願いいたします。

タスクスケジューラからのシナリオ実行は、以下の3つの条件を満たすことが必要です。
(1)WinActorを使用できるユーザがログインしている事。
(2)WinActorがタスクスケジューラ起動時点で終了している事。
(3)画面ロックが掛かっていない事。
また、起動ショートカットの作成方法については、「WinActor 操作マニュアル 5.13 起動ショートカット作成画面」に記載がございますので、ご参照ください。