WinActor よくあるご質問
FAQ詳細
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PowerShellスクリプトの実行ができない
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WinActorノートで直接Powershellがお使いいただけますが、スクリプトファイルの実行可否は、PowerShellの「実行ポリシー(Execution Policy)」で制御されています。
Windows OSでは一般的に「Restricted」のポリシーが設定されているため実行できません。■回避方法
以下の3つの回避方法があります。ユーザの実行権限とポリシーの適用範囲を考慮に入れいずれかをお試し下さい。
①PCの全ユーザに対して永続的に権限変更(要管理者権限)
- PowerShellを管理者として実
- PowerShellでコマンドレット「Set-ExecutionPolicy RemoteSigned」を実行しておく
②自ユーザのみ永続的に権限変更(利便性重視、他のユーザポリシーは変更しない)
- PowerShellを実行
- PowerShellでコマンドレット「Set-ExecutionPolicy -Scope CurrentUser RemoteSigned」を実行を実行しておく
③WinActorノート実行中のみ実行権限付与(セキュリティ重視、PC設定を変更せず一時的な利用)
- WinActorノートでPowerShellスクリプトファイル実行前にコマンドレット
「Set-ExecutionPolicy -Scope Process RemoteSigned」を実行
参考例上記で設定した権限「RemoteSigned」は一例です。下記を参照し使用したいスクリプトファイルに合った権限を指定して下さい。