WinActor よくあるご質問
FAQ詳細
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「WinActor終了」「シナリオ停止」ライブラリの利用で、WMCのタスク/WDのジョブのステータスが「異常終了」となります(解決済み)
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「WinActor終了」「シナリオ停止」ライブラリを実行すると、シナリオの終了ステータスは「エラー終了」となります。このため、上記ライブラリ利用時にWinActor Manager on Cloud(WMC)のタスクやWinDirector(WD)のジョブのステータスが「異常終了」となります。
Ver.7.2以降では「シナリオ終了」ノードが追加されております。これを利用することによりWMCのタスクのステータスを「正常終了」、WDのジョブのステータスを「完了」として終了させることができるようになりました。
なお、Ver.7.1以前におきましては、以下の方法で回避可能です。
WMCのタスク、WDのジョブのステータスを「異常終了」としないためには、以下を参考にして「WinActor終了」「シナリオ停止」と同等の動作の実現をお試しください。「シナリオ停止」ライブラリを例として記載しておりますが、「WinActor終了」ライブラリの場合でも同様に改良を実施してください。【改良前】(WMCのタスク/WDのジョブのステータスが「異常終了」)
【改良後】(WMCのタスクのステータスが「正常終了」/WDのジョブのステータスが「完了」)
「シナリオGoto」ライブラリを利用して、改良前のシナリオから正常終了するシナリオを呼び出す形式に変更してください。
変更方法を以下に記載いたします。- 改良前のシナリオの「シナリオ停止」ライブラリの代替として、「シナリオGoto」ライブラリで正常終了するシナリオファイル名を指定する
- 前述の「シナリオGoto」ライブラリで呼び出すシナリオでは、ログ出力などの正常終了する処理のみを記載する
※WMCではシナリオ登録時に、シナリオGotoで呼び出されるシナリオファイルを「入力パラメータ」で指定する
※WDではジョブ登録時に、シナリオGotoで呼び出されるシナリオファイルを「シナリオ参照ファイル」で指定する
■シナリオ停止代替えシナリオ(シナリオGoto呼び元)
■シナリオ停止代替えシナリオ(シナリオGoto呼び先)